主婦チャットレディも札幌で確定申告って必要なの?

こんにちは!ちょこ札幌事務所スタッフです。

チャットレディのお仕事をされている皆さんの中には、主婦の方も多いと思います。そんな皆さん!確定申告はしていますか?

「一体どれくらい稼いだら確定申告が必要なのか、わからないから確定申告はしていない」
このような方もおられると思います。
しかしある一定の金額以上稼ぐと、確定申告しないといけないですし、必要ない人の場合でも少しお金が返ってくる可能性もあるので、確定申告はしておいた方が良いと言われています!

今回は、主婦のチャットレディの方も、確定申告が必要なのかについて、説明します。是非、参考にしてみてくださいね。

確定申告について

まずはじめに、確定申告について説明します。
確定申告とは、一年間の所得を税務署に報告をして、納めなくてはいけない税金を申告してから納税することをいいます。

昼間お仕事している場合には、年末調整という形で会社が行ってくれている場合が多いので、確定申告は個人事業主やフリーター等が、することになります。

扶養ってなに?

確定申告が必要なのかについて詳しく説明していく前に、まずは扶養についてお話します。

現在、扶養に入っておられる方もおられるのでないでしょうか?一定の金額以上稼いでいる場合には、扶養から外れてしまう可能性もあるので、扶養のことを深く知っていただければと思います。

また、こちらのことを頭に入れておいてから、つぎを見ていただければよりわかりやすくなるので、少し難しいかもしれませんが読んでみてくださいね。

①扶養の種類は2種類

扶養には、

・税制上の扶養
税制上の扶養では、所得税や住民税の控除や、配偶者の特別控除など税金関係に関わるものです。

・社会保険上の扶養
社会保険上の扶養とは、国民保険や年金関係などに被扶養者として加入出来るもので、親や配偶者の扶養に入ることが出来ます。

②扶養されているのが配偶者かそれ以外かで控除が変わる

・配偶者だと配偶者控除や配偶者特別控除
配偶者控除とは、納税者の配偶者が一定の基準を満たしている場合に所得控除が受けられます。扶養している方の収入にもよりますが、13万円~最大で38万円控除されますが配偶者の年収が1000万円以上の場合には、配偶者控除は受けられません。しかし、配偶者控除は受けられなくても年収133万円以下であれば配偶者特別控除が受けられますよ!

・配偶者以外の親族だと扶養控除
扶養控除とは、配偶者以外の親族(6親等および3親等内の姻族)を扶養している場合に、親の所得から最大38万円の控除を受けられます。

このように、誰に扶養されているかにより控除が異なります。
以上のことを、頭に入れておいてから読み進めていってみてくださいね!

主婦のチャットレディはどのくらい稼いだら確定申告が必要なのかについて

つぎに、どのくらい稼いだら確定申告しないといけないかについて、説明します。

どのように働いているのかや、稼ぎ方によって変わってくるので注意が必要です。
先ほど説明したどのくらい稼いだら扶養が外れてしまうのかについても、詳しく説明していきます!

①チャットレディを本業でしている

チャットレディを本業でしている方や、チャットレディのお仕事のみの場合は、一年間の所得(稼いだお金-必要経費)が48万円以上の場合に確定申告が必要になります。

この、48万円という金額を意識してください。

また、親や配偶者の扶養になっている方は、チャットレディのみで働いている場合48万円以上稼ぐと扶養から外れることになります。扶養から外れてしまうと、扶養している方が支払う住民税や所得税も上がってしまうため、注意が必要です。

チャットレディのみの収入の場合、給与所得控除額がありませんが、チャットレディの所得というのは経費を差し引いた金額になるので、年収が48万円以上であっても、経費を計上して計算した金額が、48万円以下であれば問題ありません。
わかりやすく計算式にすると

所得=年収-お仕事に必要な経費

このようになります!

配偶者控除が適用される条件が給与所得の場合は103万円以下ですが、それ以外であれば合計所得が48万円以下と定められているためです。チャットレディは給与所得ではなく個人事業主になるため、事業所得か雑所得になります。

②チャットレディとほかのお仕事を掛け持ちしている

チャットレディのお仕事と、ほかのお仕事をしている場合(チャットレディを副業としている場合)には、一年間の雑所得(稼いだお金-必要経費)が、20万円以上であると、確定申告が必要になります。

本業の方との金額が異なりますので、間違えないようにしましょう。

また、こちらも親や配偶者の扶養になっている方は、チャットレディのみでお仕事をしている場合48万円以上稼ぐと扶養からも外れることになります。

先ほどと同じ通り、配偶者控除が適用されるのは給与所得のみで103万円以下か、合計所得が48万円以下の場合のみです。

しかし、アルバイトやパート代では給与所得控除があるので、稼いだ金額にもよりますが55万円は経費のように使えます。給与所得控除額は、55万円以上となっています。

計算方法は

収入金額-給与所得控除額=給与所得

このようになります。

給与所得は事業所得や雑所得と少し異なるので、注意が必要です。

③チャットレディのお仕事と、オークションやアフィリエイトなど、源泉徴収がない収入がある

チャットレディのお仕事プラスで源泉徴収がない収入がある場合には、一年間の所得(チャットレディで稼いだお金-必要経費+オークションやアフィリエイトで稼いだお金-必要経費)が48万円以上の場合、確定申告が必要になります。

以上の金額を、覚えておくと確定申告の際に便利なので、ぜひ覚えておいてください。

また、どうしても扶養から外れたくない!という方は、合計所得の金額が48万円以下であれば問題ないので、この金額を目標にしてみてくださいね!

確定申告したくない場合は?

確定申告をしたくない場合には、確定申告をしなくても良い金額までを意識して稼げば良いのです。

先ほど説明した金額よりも、下回るようにすればいいだけなので、わかりやすいです。

しかし、この記事のはじめにもお話した通り、確定申告をすることにより、場合によってはお金が返ってくる場合がありますので確定申告はしておくことをおすすめします。

確定申告について相談したい場合は?

確定申告について誰かに相談したい場合には、

・税理士に相談する
・確定申告の説明会に参加する
・ネット上で税理士の相談する

このような方法があります。
どうしてもわからない場合には、悩まずに相談してみてくださいね。

チャットレディが出来る節税対策とは

つぎに、チャットレディが出来る節税対策について説明します。

①青色申告にする

確定申告の方法には、白色申告と青色申告があります。

青色申告を選んで申告することで、青色申告特別控除を受けることが出来るため、最大65万円の控除を受けることが出来ます。

事業収入と必要経費をしっかりと申告して、適正な範囲内で青色申告特別控除を受けることが出来れば節税対策になります。

②ふるさと納税する

今年の10月から改正はされたものの、今では多くの方がふるさと納税を行っていますよね。

ふるさと納税とは、自分の好きな地域を選び寄付することで、寄付額の一部が住民税や所得税から控除されるというもので翌年に支払う税金を減らすことが出来ます。

ふるさと納税は、寄付する金額によって控除される金額も変わるため、自分がどのくらいまでなら控除されるかを考えながら行う必要があります。

③経費にして確定申告する

もちろん節税したいからと偽の申告をするのはいけませんが、実際に売り上げに必要な経費なのであれば、しっかりと確定申告して経費を計上した方が、節税になります。

反対に経費計上して確定申告しないで、扶養が外れてしまう場合もあるので、しっかりと確定申告をしましょう。

経費について

ここまで、確定申告と扶養について詳しく説明してきましたが、何度も経費という言葉が出てきました。ここで、経費計上する際に注意して欲しい点について少しお話します。

経費計上する際に気をつけて欲しい点は、

・領主書や請求書の保管
領収書や請求書は、確定申告する際に必要なものです。経費計上の信憑性を高めるものでもあるので、必ず取っておくようにしましょう。
紙の領収書や請求書だけでは不安な方は、スキャンしておいたり、写真を取っておいたりと工夫することで対策できます。

・経費で全額落ちないものは家事按分する
経費の中には、プライベートと兼用して使用するものや光熱費や通信費のように、経費だけでは全額計上出来ないものもあります。その場合には、お仕事で使用した分だけを計上する家事按分という方法があるので、そちらを利用して計算してください。
しっかりとプライベートとお仕事用で分けてあれば経費として信憑性も高くなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、主婦のチャットレディ確定申告について、詳しくお話ししました。

確定申告をしなければならない金額を覚えておくだけで、自分がしなければならないのかしなくても良いのかがわかるのは、便利ですよね!

確定申告の際にぜひ活かしてください。

また、ちょこ札幌事務所スタッフの中には、チャットレディ経験者も多数在籍していますので、何か分からない事や不安な事があれば、何でも気軽に相談してくださいね♪

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